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売買板の見方を丁寧に解説。「指値/成行」とは?│FX初級講座

100万円

売買板の動きとレートの関係や「指値」と「成行」という基本的な注文の入れ方も図解します。
トレードにおいて、板の見方は最も基本的な知識と言えます。レートが動く原因の一つ「ロスカット」を理解する為にも必須なので、しっかり確認してください。

売買板の見方(指値/成行)

以下はビットコイン(BTC)の売買板とします。

    買気配数・・・買い希望のBTCの枚数
    売気配数・・・売り希望のBTCの枚数
    気配値 ・・・レート(価格)

まず現在のレート(BTCの価格)は1BTC当たり「1,000,000円(100万円)」です。
買気配数に「2」とありますが、これはBTC2枚を欲しい人が待っている状態と言えます。

また、注文の仕方には「指値」と「成行」があって希望価格の売買板(売/買気配数)に並べておくのが「指値注文」です。
例えば以下の図では「80万円(1BTCの価格)」の買気配数に「4(BTC)」の「指値注文」が入っている状態です。

100万円

「成行注文」はすでに並んでいる数字(指値注文)にぶつけていくイメージです。

上記の1BTCが100万円の状態から「成行注文」で「6BTC」売った場合は買い板から引きます(「板を食う」なんて言ったりします)。

80万円

また、この様に注文が実行され板取引が成立した時、「約定(やくじょう)」と言います。
実際に約定したモノを「建玉(たてぎょく)」と言います(利益確定や損切、決済前のポジションの事)。

つまり、板に並んでいる「指値注文」は「約定していない状態」と言えます。

見せ板とは?

約定していない注文は取り消す事が可能です。つまり、資金力が多くあれば見せかけの指値注文を入れて、あたかも需要がある様に見せかける事が可能です。

105

上記では105万円に70BTCの指値注文が入っています。本当の売り需要なのか、見せかけなのかの見極め方は別の章で紹介しますが、これはtwitterなどでは「蓋(フタ)」等と表現されていますのでこの様子を頭の片隅に置いていてください。

この様な不自然な板が発生した場合には、大口投資家が「買い集め」を行っている可能性があります。

例えば、105万円で70BTC指値売り注文を入れておけば「合計7350万円」の買い注文が入らないかぎりビットコインの価格は上がりません。

その取引所に小口の投資家しかいない場合には70BTCを食う事が出来ず資金力の大きな投資家に価格をコントロールされてしまう事もある訳です。
価格を上げる事が出来ないと判った小口投資家は、保有している建玉を手放し体制を整え直すかもしれません。安易に手放す人がいれば、大口投資家は安く買い集める事が可能となる訳です。

取引所によって異なる板

売買板は取引所によって異なります。全国共通では無いという事です。ですから不自然な板が出た時には他の取引所の注文状況等を確認すれば本来の市場の方向性が判ります。ここでは非常に単純な例で見ていきます(実際にはこんなに都合よく判断しません)。

蓋

例えば、A取引所では「105万円」で「1000BTC」の売り板が出現しています。一見凄まじい売り需要が発生し価格は上がらない様に見えます。しかし、B取引所を見ると反対にあらゆる価格帯で20BTCづつ買われ、しっかりとした買い需要が発生し現在価格は「115万円」となっています。

つまり、1000BTCの売り板を出した意図には売り需要を演出し焦って売らせ(「狼狽(ろうばい)」と表現する事があります)一時的に価格を下げ安く買い集めた後、105万円の指値注文1000BTCをキャンセルして一気に価格を吊り上げる気かもしれないという事です(通常は他の取引所のレート把握してますから蓋が無くなればレートは上がるはずです)。

上記の様に、良く板を観察して意図を汲み取る事ができれば危険を事前に察知したり、より有利な立ち回りが可能です

「販売所」と「取引所」の違い

次に「販売所」と「取引所」の違いについて紹介します。

取引所

ユーザー間
取引所の場合は原則ユーザー間で売買板を出して取引します。メリットとしては手数料が安く恣意的な取引所の介入が少ないので自然な取引と言えます。

販売所

販売所には「板」が無い(原則)

販売所の場合には、インターバンクに流したり、相対取引、他取引所から仕入れて値付けをします。つまり、仕入れより高く売らなければならないの手数料を上乗せします。

メリットとしては板を読む必要が無く、すぐ約定する事です。取引所の場合、売買板が出ていないと約定しません。誰も売りたくない場面などでは売り板が薄くなり利益確定ができなかったり買い注文をいれる事ができない場合があります。

つまり、どちらが良いという事では無くて「良く性質を理解して使用する」という事です。

板の対応が苦手なのであれば最初から販売所を使用するというのも手です(成行注文で板対応無し)。

私の場合は、「板対応が面倒」なのと「メタトレーダー(MT4/5)」を使用したいのでクリプトGTFXGTを使用する事が多いです。

この2社の場合は、注文を「2BTC」程度の小ロットにわけてで発注すれば手数料が安い(マーケットデプスを使用→板が見える)のが特徴です。
これで板の対応が無くなるのであれば私はメリットと感じています。

最後に

最後に、注意事項です。正直言って「完璧な取引所」というのは無いと考えます。

というのも、求めるニーズが人それぞれ違うからです。クリプトGTのマーケットデプス(ロット数が小さい方がスプレッド手数料が安い)の事を知らなければスプレッドが広がった様に感じてしまう人もいるでしょう。また、板取引を得意とする人もいるでしょう。税の観点から取引所を選ぶ方もいると思います。

「ノックアウトオプションは分離課税20%で安いからIG証券にする」とか、「仮想通貨はボラティリティ(値幅)が凄まじいから雑所得(最大55%)でも構わない」。「法人で前期の繰り越し損が大きいから損益通算する為に法人口座が作れる所を選びたい」等、判断基準は様々です。

一番良くないのが何も考えず選んでしまう事です。操作性が良いのも大切です。私は為替FXに慣れているので、メタトレーダー(MT4/5)が使えるかどうかを重視しています。

とにかく、デモトレードからはじめて自分に何が合っているか試してみる事をオススメいたします。

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